基本情報技術者試験の合格体験記

試験範囲とアドバイス

午前午前は覚える用語が多いので1ページずつ順番に覚えていくという方法もいいですが、私がおすすめする方法は少し違います。まず参考書を軽く流し読み程度に最初から最後まで何度か読みます。こうすることによって具体的な試験範囲などがわかってきます。勉強を始めた頃はなかなか頭がついていかないので参考書を軽い気持ちで読んで、徐々に頭に慣らしていくといった感じです。以下に書くものが午前の範囲にあたります。

コンピュータシステム
パソコンを扱う人にとっては比較的身近な内容であるコンピュータシステム(ソフトウェアやハードウェア等)についての内容です。このジャンルはじっくりと理解して覚えていけば十分に解答できます。

コンピュータ科学基礎
このジャンルは午後問題と関連性が高く、難易度も比較的高めであるため十分に時間を費やす必要があります。午後の勉強の準備のためにもしっかりと理解しましょう。特にアルゴリズムについてはしっかりと理解する必要があります。

プログラム設計
プログラム設計もまたコンピュータ科学基礎ほどでは無いが、午後問題との関連性がやや高いため午後の勉強と同時進行で勉強していくと理解しやすいです。

ネットワーク技術
このジャンルからはホームページを運営している人やインターネットを活用している人等にとってはよく耳にする用語が出てきます。無理に覚えようとせずにきっちり理解することが大切です。特にOSI基本参照モデルについてはきちんと理解しましょう。

データベース
このジャンルからの出題範囲は比較的少なく、内容もさほど難しいものでは無いのであまり苦労はしないと思います。ただこのジャンルから午後問題で出題される可能性が高いのでよく理解しましょう。特にSQLについては参考書の内容を完全にマスターすることをオススメします。

セキュリティと標準化
ここからはコンピュータウィルスや標準化機構、データの圧縮などが出題されます。英略語が頻繁に登場してきますが、標準化機構についてはすべて覚える必要はあまり無いです。重要な用語だけを覚えるだけでも十分に合格点を狙っていけます。

経営化と情報
ここからは財務管理やオペレーションズリサーチという学問や著作権、雇用関係などの範囲から出題されます。このジャンルについては私は大学の講義で馴染みのある内容が多かったですが、ほとんどの人があまり馴染みの無いものだと思います。これらは闇雲に参考書を読むのではなく、過去問題を解いて理解していくとスムーズに理解できます。

午前は馴染みの無い用語が頻繁に登場してきますが、無理に暗記するのではなく、毎日少しずつ勉強して理解していくことが重要です。午前問題は過去問題がそのまま出題、もしくは少し内容を変えて出題というのが大半を占めています。参考書の内容がある程度頭に入ってきたら、出来るだけたくさんの過去問題を解答しましょう。
午後午後の勉強はなにかと後回しにされがちですが、午前の内容と重なる部分もあるので、午前のプログラム設計の勉強などと同時進行していくと勉強がはかどります。また、午後問題は1から勉強する人にとっては大きな壁となるでしょう。アルゴリズムをマスターすることが午後で合格点を取るための鍵となると言っても過言ではありません。プログラム言語の選択問題については、点数の多くを占めているため、得意な言語を勉強して確実に点数を稼ぎましょう。どの言語も全くわからないという人(私もそうでした)はアセンブラを選択することをおすすめします。以下に書くものが午後の出題範囲にあたります。

ハードウェアに関すること
午前の出題範囲から出題されるので過去問題だけでも十分に対応できます。

ソフトウェアに関すること
こちらもハードウェアと同様です。

アルゴリズムに関すること
アルゴリズムは午後の一番の山場であり、最も重要なキーワードです。アルゴリズムを理解していなければこの資格は取れないと言っても過言では無いほどです。とにかく過去問題や問題集で徹底的に訓練しましょう。

データ構造及びデータベースに関すること
ファイルの編成やSQLによるデータ操作といった問題はよく出題されます。SQLについては勉強していなければ全く解けない場合があるので注意しましょう。これもアルゴリズムと同様でとにかくたくさんの問題を解いて訓練することをおすすめします。

通信ネットワークに関すること
データの伝送などから計算問題として出題されることが多いように感じます。この範囲についてはとにかく問題をしっかり読んで解答してください。しっかりと問題を読めば誰にでも解けるような問題が多いと思います。

情報処理技術に関すること
この範囲はシステムの性能、システムの信頼性についての問題が多いです。慣れていなければ解答にかなり時間を要してしまうのでこちらもたくさんの問題を解いておくことをおすすめします。

プログラム設計に関すること
これは午前とのがやや高いので午前のプログラム設計と同時進行で勉強することをおすすめします。午前の内容が頭に入っていれば確実に解答できる範囲であると思います。

プログラム開発に関すること
コーティング、開発環境、テスト手法、プログラム言語などから出題されます。尚、プログラム言語からは必ず8問出題され、そのうち2問を選択して解答する必要があります。C言語、COBOL、JAVA、アセンブラのなかから1つ選んで解答します。プログラム言語の選択問題は必ず2問解答しなくてはなりません。C言語とJAVAでひとつずつ解答するということも可能ですが、なるべくひとつの言語に絞って勉強を進めることをおすすめします。

・C言語
C言語は情報系の人にとっては比較的なじみのある言語ではありますが、4つの中では難易度は高めです。

・COBOL
この言語は商業系の方が主に選択する言語です。私はあまり詳しいことはしりませんが、衰退してきている言語であることには違いません。

・JAVA
JAVAもC言語ほどではありませんが情報系の人にとっては比較的なじみのある言語であると思います。JAVAの導入当初は問題が簡単だったようですが、少しずつ難易度が高くなっている傾向にあるようです。

・アセンブラ(CASLU)
アセンブラというのは聞きなれない人が多いと思います。アセンブラ言語にもいろいろとあり、この試験では現在、CASLUが採用されています。CASLUはいわば教育用言語であり、今後プログラミングの勉強をしていく上で役に立ってきます。私はこの言語を選択しました。この言語を使って何かをするといったことはまずありませんが、C言語のポインタやコンピュータの仕組みを理解する上で後々に役に立ってきます。プログラム言語は1からスタートと言う方は是非ともアセンブラを選択して欲しいです。CASLUをマスターしたことは非常に良かったと思っています。また、4つの言語の中でも1番難易度の低い言語ですからなおさらおすすめします。

午後はとにかくアルゴリズムですね。あとはプログラム言語も点数の多くをしめているので重要です。とにかくたくさんの問題を解くことが合格への近道です。
 
当サイトのおすすめの参考書・問題集をチェック
 
スポンサードリンク
 

(C)基本情報技術者試験の合格体験記
 
中国語の学習書    厳選中国語書店